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下準備で記憶を呼び起こすこともする

証人尋問では、不利な事実は証言しない、仮にあっても「ない」と主張します。
正義が勝つ、そうしたイメージですが、それだけでは解決しない案件も少なからずあるようです。
そもそも民事訴訟では、自分の記憶にある事実をあるがままに話す制度として証人尋問があるのですが、弁護士いわく、実際には下準備が必要だとも話しています。
というのは、人の記憶というのは2・3日前ならともかく、1年前となると曖昧になるものです。
法律的に解決するにも、裁判ともなれば長期戦です。
訴訟を起こしてから最初の証人尋問までに1年かかることはざらです。
何の下準備もなくして臨むことは支離滅裂な展開を招きます。
しかし、裁判官は遠い記憶も曖昧さがないのが当たり前、それはそうですが、裁判官やら証言台を目の当たりにすれば、気が動転することもあるでしょう。
証人の能力に応じて、きちんと証言できるまで何度も証人尋問の練習を主尋問用と、反対尋問用に繰り返し行うなどの準備をするようです。

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